夢だけじゃ 夢だけが

恋することが世界の平和♡

V6にハマった。

 嵐のファンに出戻りしました。と言った内容を綴ったすぐ後に「V6にはまりました」とは笑ってしまうが本当にハマった。見事ホールインワンした。

もともと嵐のファンをやりながらも「一番好きなジャニーズのタレントは?」という質問にはいつも「生田斗真岡田准一です。」と答えていた。単純に犬顔が好きで役者としてのキャリアが好きだったからだ。だが、V6が好きと認識したのはここ一か月のこと。もちろん24時間TVは番宣、WS含めすべて録画した。そもそも、昔はあまり嵐外のジャニーズタレントはそこまで詳しくなかった。高校時代にKAT-TUN、NEWS、関ジャニKinki Kids、V6のファンと友達になった。そのため詳しくは知らなかったがなんとなく表面的に話は聞いていた。だけど本当にそれだけだった。そして今まであまり「掛け持ち」についても意識したことなかった。それがなぜ?私も教えてほしい。

 

きっかけは自分でもわかっていないが、多分岡田君が出演した番組を見て格闘技が得意ということを知ったからだと思う。演技のためにやっていたというのは知っていたが、まさかあそこまでだとは思わなかった。その格闘好きとさらには、割と読書家で犬好きだということを知った。その時点で2次元から出てきた人間なのではないか、とさえ思った。過去に雑誌のインタビューで好きな作品についてあげた中に大好きな綾辻行人先生の館シリーズが入っていた。それを認識した時点で好きになるべくして出会った人だ!と意味の分からない確信をした。

そしてNHKで放送されたSONGSを観た。今年20周年yearということをたびたび目にしていたが私はV6が6人だけでトークをしているのを久しぶりに見た。

思い返してみたらV6は大好きなアニメ、漫画である『犬夜叉』の一番初めのOPを担当していたり、その後も楽曲を提供していた。また、『学校へ行こう』や『伊藤家の食卓』など自分が自然に見ていた番組にメンバーが出演していた。しかし、失礼ながらここ数年はあまり目にしていなかった。それをSONGSを見ることにより、メンバーが個々でまったく違うジャンルの中活躍していることを知った。素直にかっこいいと思った。

しかし、一番魅力を感じたことは個々で活躍しながらもきちんとグループとして集まった時に安心感が生まれていることだとも思った。そりゃあ20年もやっていたら当然なことと思われるのかもしれないが、辞めることより続けることのほうがずっとずっと難しいことだと思うから。そして最新アルバムの『Super very best』に収録されている「Wait for you」を聴いた。エイベックスということでRedOneが楽曲提供をしているが、有名な方が提供していることを抜いてもとても好みだった。V6の楽曲は2000年~07年くらいまでの楽曲がとても好みだったからそのころの曲ばかり聴いていた。それが「Wait for you」を聴いたタイミングで「Timeless」「Sky's The Limit」あたりの最新作を聴いた。めちゃくちゃかっこよかった。更に『Oh! My!Goodness!』を聴いた。驚いた。歌詞カードには楽曲提供した方のコメントなども掲載、またメンバー本人が楽曲作成に全面的に参加しているという話も出ていた。本来アイドルというと提供された楽曲を歌うだけといったイメージがあったのだが、ここまで参加ということに素直に感動した。まだすべての楽曲を聴いたわけではないが、もしかしてV6の楽曲って思ってる以上にジャンルが豊富?という気持ちになった。

 

あまり嵐外のタレントに興味を持たなかったのに何故V6は?と考えたら多分同じジャニーズの先輩後輩だけれども、両グループが対象的だからなのだと思う。嵐は5人だから、楽曲もわかりやすい、さわやかさ、などがある一方、V6は大人っぽく、個々の個性が強い、楽曲がアイドルっぽくない、など全部個人的な主観からの感想だがそれがめちゃくちゃ面白い。「みんな違ってみんないい」とは日本人が常日頃から思っていてもなかなか持てない感情だが嵐とV6を見たとき間違いなく私はそれを感じた。

プロフィールを見るとここ数年は2年に1回程度のツアー開催らしいので頑張って参加できるとしても最速で2年後かもしれない。でもこの2年間でV6の魅力をゆっくりじっくり知っていきたいと思う。