ayumi hamasaki 『Just the beginning -20-TOUR』国立代々木第一体育館 1日目/2日目
6月17日18日に代々木第一体育館で行われた浜崎あゆみJust the beginningツアーに参戦してきましたー!横浜に続いて2回目の参加です。
・一日目
本来の予定は2日目の公演のみの参加だったのですが、1日目も仕事の都合がつき急遽チケットを確保し参加してきました。他アーティストはどれくらい当日券や一般販売のチケットがあるのかわかりませんが、あゆはチケットが確保しやすいので有難いです。昔は自分の中で「チケットが売り切れない=残念」といったマイナスイメージだったのですが、なかなか予定の都合がつけにくい社会人になってからは、公演日近くや当日に販売されるチケットがある良さを噛み締めています。行きたいライブのチケットが取れないって本当に悔しいんですよね。
↓ 通いなれた代々木第一体育館。最早目をつぶってもたどり着けるんじゃないかとすら思える。
代々木は会場の外のスペースが広いので好きです。
今回1日目はLINEライブで発表されたLINEスペシャルシートでの申し込み。
↓こんな可愛らしい写真をもらいました。
でもなんでカメラ目線じゃないショットなんだろう(笑)
↓横浜ではなかったツアータイトルの幕も。
今回、ツアー2日目と3日目が1ヶ月空くというなかなか珍しいスケジュールだったので、多少代々木はセットリストが変っていることを覚悟していきました。ですが、横アリと代々木でセットリストが全く変わらず嬉しかったです。今回のセットリスト、メジャーな曲が多い印象ですが「あぁこの曲ってこんなかっこいいんだ」なんて新たな一面を感じることが出来たので凄く気に入りました。あゆのライブは毎回そんな発見の連続なんですが。
代々木1日目は1階南スタンドのEブロック、最後列でした。
↑席からの景色。去年のカウントダウン、横アリと驚異のアリーナ続きだったので、改めてスタンド席の観やすさに感激。
それにしても開演前のティミー(あゆのコーラス)のアナウンス、クソでかい声で突然喋るので毎回驚かされる・・・。心臓に悪いよ(笑)
毎回のライブであゆは真剣な眼差しで登場することが多いですが、この日は登場した瞬間にニヤリと笑みを浮かべた気がしました。その表情を見ただけで高ぶります。
一曲目はourselves ですが、Mステでみせたゴスペルバージョンでめちゃちゃかっこいいです。
少し前に読んだ本の中でとあるバンドのボーカルの方が、「アーティストは活動を続けていくに従って「怒る」ことがなくなり大体「政治か宇宙」のことを歌いだす」と話されていました(笑)
その法則が正しいかはわからないですが、私は今回のあゆのライブを観て最初の2曲(oursleves、Warning)は「怒り」だと思いました。浜崎あゆみは19年目でも怒れるのか、はたまた19年経って怒れるのか。
それはわからないけれど、ourslevesの演出の一部であゆやダンサー、パフォーマー全員で机を叩く姿は確かに訴えかけるものを感じました。
↑「Warning」にて花道は歩くところ。ちょっと笑ってしまうくらいのスモークの量。
↑後光が射してる!!!と思って撮ったスクリーン(笑)
↑写真じゃわかりにくいですが何度見てもドレス姿のあゆは本当に綺麗です。
今回ツアーで「Walk」を歌っていて改めてあの曲の美しさに気づきました。ステージ上にはバンドメンバーとあゆだけというのもよかったです。
↑幕間のダンスシーン。シルバーの幕が垂れてきて、客席からは完全にバンドが見えません。中の様子は分かりませんが、ちゃんとバンドとあゆの呼吸が合っていてすごいなぁと関心してしまいます。
↑横浜公演と同様にトロッコも使いました。名一杯拡大して写真撮ってみましたが難しいです。確かトロッコ上でUNITEを歌っていたのですが、横浜公演はあまりの近さに曲に集中出来なかったので今回は写真は諦め目の前にいるあゆに集中しました。
・二日目
二日目はまさかの大雨でした。あゆは雨女なので何かパワーが働いたのでしょうか。
おそらくこの日の公演で代々木第一体育館でのライブはいったんお休みでした。東京オリンピックのための工事とのことですが、いつまでどれくらい工事されるのかわかりません。少し前に代々木第一体育館が丹下健三さんという著名な建築家の方が設計したと知りました。独特なあの屋根など見慣れたデザインが残ればいいなぁと思っています。
↓雨の代々木。最後だと思うと少しさみしいです。
↑二日目は北スタンドのBブロック1階でした。
二日目も特別セットリストに変更はありませんでした。ですが、なんだか開演直前のこの瞬間だけでも今回の代々木公演が特別なものだと感じました。
↑久しぶりにNEVER EVERが聞けて良かったです。イントロ部分で青い光線が下から上に流れていくのですが、曲も相まって深く深く水の中に沈んでいくような感覚になりました。すごくいい演出でした。
↑横浜ではベールを持つ役が女性ダンサーでしたが、男性に代わってます。このウエディングドレス生で見るとめちゃくちゃ綺麗なんです。
↑二日目はトロッコとこれくらいの近さでした。あゆが近くに来てくれるとやっぱり嬉しいです。
二日目の最後あゆがあいさつをしました。
「今日はこのまま幕をあげておきます。なので写真撮って会場に来ていない人にも伝えてください。」「またここに戻ってきます」と大まかですがあゆが言っていました。「戻ってきたい」じゃなく「戻ってきます」と断言していてすごく嬉しかったです。今回のツアー始まる前に60公演という数や、20周年という記念に未来を不安に思っていて。どんなに大丈夫だと思っていてもファンというのは勝手なもので心配してしまうんだと思います。でもあゆはきちんと未来をみていました。
最後に二日目の公演で元ダンサーのLiCOさんが登場し、一曲Movin´ on without youを一緒に踊るというサプライズが!そして、ステージに出てあゆと抱擁するLiCOさんを見ていたら何故だかすごく感動しました。今回のツアー前だか、あゆが「今まで出ていただいたダンサーの一人一人に感謝をしている」とつぶやいていて。その当時みせられる最高のものを積み重ねてきたから今の最高があるのだなぁと。あの人とは出会わなければよかったなんて絶対思わなくて、どんなに苦しい過去でも感動したという事実や思い出は消えないし大切なものだと思いました。
今は9月で第二章が始まりました。初のホールツアー、バンドなしというものすごい挑戦をあゆはしています。ツアータイトルは「sacrifice」意味は犠牲です。私はまだこれから参加しますが、一体なにが「犠牲」なのかどんなライブになっているのか楽しみでしかありません。