田村ゆかり BIRTHDAY♡LIVE 2018 Tricolore Plaisir 2日目
2月25日(日)武蔵の森総合スポーツプラザにて開催された「田村ゆかり BIRTHDAY♡LIVE 2018 Tricolore Plaisir」に参加しました。姫の誕生日をお祝いしてきました!
今回はゆかりんのバースデーライブ、以前にもバースデーライブとかやってそうだなと思っていたのですが、誕生日当日にライブを開催することはあっても「BIRTHDAY LIVE」と銘打ってのライブは初めてらしく。誕生日当日は2月27日だったのですが、24日25日27日と一日はさんで3日間のライブ開催。
私は2日目と3日目に参加しました。
会場は調布市にある「武蔵の森スポーツプラザ」にて開催。この会場、昨年の11月にできたばかりで実際にライブを開催するのはゆかりんで3組目程度。まだまだ真新しい会場でした。中も綺麗で1万人くらい入るらしく。味の素スタジアムのすぐ隣にあるので、味スタに向かうサッカーファンとゆかりんファンがごちゃごちゃに。
最寄り駅の飛田給駅への行き方が若干難しく、ライブ前より乗り換えでの注意点をファンの方がまとめてくれていました。ゆかりんもリハの際、乗り換えに迷った様子。
私は昨年のa-nationの時に飛田給まで行ったのでなんとなく覚えていて割とスムーズに行けました。(でも新宿駅の乗り換えはドキドキする)
本当はグッズ列に並ぶため早朝から行くつもりだったのですが、前々日に階段から落ちて怪我をして。ライブのことも考えたら無理はできないと思い、開場時間に合わせて向かいました。ついついアーティストの体調ばかり気にしてしまうけど、自分の体調だって大事だなと実感しました。
この日はスタンドの三階席。見やすくて良かったです。
今回はステージ形態が面白く、前のメインステージから左右端に花道が続いていて、そこを歩くのかな?と思ったら、台車のようなものが登場してその花道の上をゆっくり滑るシステム。お約束のゆかり号(トロッコ)もあり、真ん中には円形ステージも。例えアリーナクラスの会場でも少しでも近くへとゆかりんの気遣いが見えて嬉しいです。
- 上弦の月
- 星屑スパイラル
- ガラスの靴にMoonglow
- ゆかりはゆかり
- エアシューター
- sweet Trap
- 恋は天使のチャイムから
- バンビーノ・バンビーナ
- 恋せよ女の子
- めてお☆いんぱくと
- いざさらば
- Like a Rabbit
- 囀りのない部屋
- 砂のオベリスク
- Lost Sequence
- マーメイド
- Double Fasination
- Hello again
- 好きだって言えなくて
- candy smile
- 恋のタイムマシン
- LOVE ME NOW!!
- 14秒後にKISSして♡
- fancy baby doll
- センチメンタル・ジャーニー
前日の24日公演のセットリストは終わった後すぐにネットにあがっていたとは思いますが、今回もネタバレなしで公演に臨みました。
1.上弦の月
はじまる前はなんとなくライブの一曲目だし、新曲の「恋は天使のチャイムから」を歌うんだろうなと思っていたので、この曲のイントロがかかってびっくりしました。一曲目バラードからスタートとは思わなかったです。周りの人もびっくりした様子でした。
3日間のライブが終わった後セットリストを通してみて気づいたのですが、初日の一曲目が「太陽のイヴ」でその日のグッズの限定Tシャツの絵柄が太陽をバックに歌うゆかりんだったとのこと。だから2日目であるこの日の限定Tシャツの絵柄の月とゆかりんはこの曲を暗示していたようです。しかも、「暮れかけの空に 真っ白な月」「あなたとこうして過ごす夕暮れは」と歌詞の通り日暮れが浮かぶ曲。1日目は太陽の下元気に歌うのならば、2日目はだんだんと日が暮れ夜になっていく。そして、夜が明けたら、、、
3.ガラスの靴にMoonglow
前回のライブで歌うかなぁと思っていたら歌われなかった一曲。今回は3日間のレギュラー曲になっていました。
「Moon」「Moonlight」「月」と、とにかく月が多く出てくるゆかりんの曲たち。
等々「Moonglow」という「Moonlight」より明るい月明かりを表す言葉という、なかなか使われなそうな単語まで登場しました。
曲のフリで靴をタッチするような踊りがあったのが素敵でした。
5.エアシュータ―
初めてゆかりんのライブに行った2013年の「cute'n cute'n Heart」公演できいているはずの曲なのに全く記憶になく(笑)なのでちゃんと曲が把握できている今改めて聞けてよかったです。相変わらず振り付けはうまくできなくて見よう見真似ですが。
ライブ前にゆかりんがこんなことを言っていて↓
小刻みおじさんでも楽しめてればそれでいいのよ。無理にできない振りをマネしようとがんじがらめになるより全然楽しいはず。 "@massakaki: 小刻みおじさんになってもいいでしょうか><"
— 田村ゆかり@新ライブBD5/23発売♡ (@yukari_tamura) 2018年2月21日
ゆ、ゆかりんが小刻みおじさんになれって言ったから小刻みにペンライト振らなきゃ(> <)
— 田村ゆかり@新ライブBD5/23発売♡ (@yukari_tamura) 2018年2月21日
ってがんじがらめになる無限ループめんどくさい。生きにくかろ?
アーティスト本人がこういう風に言ってくれるのはうれしいですね。
9.恋せよ女の子
今回はパペットの販売があって、新しくすみれちゃんというパペットが仲間入りしました。個人的にパペットはほしいと思っていて、SSLの時にバリーさんというオレンジ色の子が登場した以来でした。
というわけで、どこかでパペットを使った曲が来るだろうと思っていましたが、大好きな「恋せよ女の子」で感激しました。
だれもがこんな広い世界のどこかで
たくさん泣いて笑って 悩んでばっかの自分なんです
だけど 止まんないよ
かわいいだけの花じゃ終わんない この気持ち
『恋せよ女の子』より
10.めてお☆いんぱくと
昨年のライブで「なかなか共感しにく歌詞は…。」とキャラソンをライブで歌う基準を話していて。だからまさかこの曲がかかった瞬間は本当にびっくりして。自分の大好きな大好きなアニメのキャラソン、しかも劇中歌というポジションの曲を歌ってくれるとは思わなくて。この日初めて泣きそうになった瞬間でした。なんだかんだ私はアニメが大好きなんだなぁ。
13~15.囀りのない部屋、砂のオベリスク、Lost sequence
この3曲初めて聞いたときからのお気に入りだったので、続けて歌ってくれて嬉しかったです。松井五郎さんが書くゆかりんの曲ってなんでこんなにしっくりくるんでしょうかね。静かだけどずっしりと重く響いていく感じ。盛り上がるアップテンポな曲ばかり注目されがちだけど、暗くて静かな曲もゆかりんの声の儚さが出ていていいです。
「囀りのない部屋」前に一度映像が流れました。薄暗い螺旋階段に鳥かご、壊れた時計に割れた砂時計。誕生日ライブなのに時の流れを憂うような映像で「なかなか挑戦的だなぁ」と思っていました。
18.Hello again
今回は2回目ということで一緒にゆかりんとサビを踊れてうれしかったです。(昨年のライブの時は見てるだけで精一杯だった)
21.恋のタイムマシン
3日の公演が終わった後セトリを見返したら、2日目の『恋のタイムマシン』でゆかりんは17歳にタイムスリップしていたのでは?との意見をみかけました。
確かに、2日目も最後の曲は『センチメンタル・ジャーニー』
永遠の17歳設定とかゆるゆるだけど、楽しいですよね。
2013年の「cute'n cute'n Heart」からライブに参加し始めて、いろいろ曲とか雰囲気とかつかめてきたのが14年の「sunny side Lilly」ライブだったので、今回のセットリストとかなんだか田村ゆかりというアーティストのB面の部分を表現したライブだったように感じました。最近の(つっても4、5年前)の「Funtastic Future」や「W:wonder tile」なんかは毎回ライブで歌われていたのでそこら辺の曲が少ないのは新鮮で。やっぱり好きになった時に出ていた曲っていうのは大事で、だから新参者な自分には今回のライブは意外性があって楽しかったです。