20th Anniversary 田村ゆかり Crescendo♡Carol LOVE♡LIVE2017 2日目
今回のライブ、ゆかりんのライブでは初めて2日間の参戦しました。ゆかりんが1日目のMCで「二日目もおんなじことやるよ!?」と言っていたのですが、蓋を開けて見たら11曲もセトリが変わってました。もはや違うライブと言っても過言じゃない...。
それでも「あのねLove me do」が「好きだって言えなくて」だったり「100CARAT HEART」が「ラブリーレクチャー」になっていたりとリリース時期が近いもの同士でセトリが変わってました。
2日目はライブ前にコール本もらって来ました。
これ毎回有志の方が作っていて無料で配布してるんです。
中はこんな感じ。
コールって馴染みがないと難しいんですけど、ファンの人のこういう取り組み凄いなって思います。本当に助かる。
2日目は席が初のセンター席(アリーナ)でした。しかも花道(ムビステ)のすぐ横。こんなに近くでゆかりんを見るのは初めてなのでめちゃくちゃ緊張しました。また、コールもうまくできるかという不安もありつつ。
・14秒後にKissして
1曲目はニューアルバムから。この曲の作詞作曲はアーティストの清竜人さんが。ゆかりんがライブに行ってファンだと公言していたので、好きな人から楽曲提供してもらえるのも個人レーベルになったおかげで少し身軽に出来るのかな。ライブ会場にも清竜人さんからお花届いてました。
・惑星のランデブー
2曲目の惑星のランデブーは1日目も歌ったのですが、この曲の「Goハッピー、Goハッピー、So Let's Jump」でジャンプした瞬間本当にコール出来ないかもとかいう不安全部消しとんで本当に楽しくて、ゆかりんのライブに来れたんだなって気持ちが全身に巡る感じがした。2曲目に惑星のランデブー選んだゆかりん凄いよー!
・Masquerade kiss
この曲キャラソンなんですよね。『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる』(通称:俺しゅら)でゆかりんがやっていた夏川真涼ちゃんの曲。
1日目か2日目か忘れちゃったんですけど、歌う前に「この曲はキャラソンだけど歌詞に共感しやすくて歌いやすい」というゆかりん。「変な歌詞のキャラソンもあるからそういうのよりは...」とも話していて笑っちゃいました。でもこの曲本当にキャラソンだけど普通に聴けるので私も好きです。まぁ私は俺しゅら見てないんですけどね。
・勇気をください
アコースティックでデビュー曲もやりました。音源が見つからなくてアコースティックでやることになったらしいのですが、デビュー当時に関係者用に配られたカセットテープがゆかりんの実家にまだあるとのこと。
それにしても、オーディションで勝ち取ったというデビューで歌う一曲目が「勇気をください」ってちょっと可愛すぎる。
・ゆかりはゆかり
この曲も新しいアルバムから。清竜人さんが作詞作曲です。サッカーが好きで、意外とお料理が好きで、かわいい妖怪が好きで、Mac大好きで、雷が怖くていろんな面があるけれど、ゆかりんはゆかりんであるということ。この曲の前に流れた映像でそんな至極当然だけどとっっっっても大事なことを教えてくれました。
ふと、2年前のSSLの最終日、最後にゆかりんが喋った言葉を思い返していました。そこでゆかりんは「ゆかりはみんながいなければ生きる価値のない人間だから...」と話していたのを覚えています。それをゆかりんがどんな気持ちで言ったのかわかりません。正直私は悲しかったけど、きっと言い換えれば「生きる価値」なのだから一緒にいてねって意味だと思って受け止めた記憶があります。
だから今はゆかりんが「ゆかりの代わりは誰もいない」と歌ってくれていることが本当に嬉しかった。そうゆかりんはゆかりんじゃなきゃダメなんだよ。
・Fantastic futuer~W:Wonder tale
ライブの後、「Luntana in the moonlightツアーとSSLツアーで離ればなれだったこの二曲が一緒になっていて嬉しい」と言ってるファンの方がいて、確かに別にアンサーソングでもないし2曲に共通点なんてないんだけど、この二曲って一緒にあってほしいんですよね。歌詞も真反対って言うくらい極端なのに。でも恋に積極的な気持ちと、恋を恥ずかしがってしまう気持ち、両方大切にしたいなって思います。
・Grantitude
二日目の最後の曲でした。一日目はSuper Special Smiley Shy Girlでゆかりんに大好きとたくさん伝えられる曲でしたが二日目はこの曲でゆかりんにたくさん「ありがとう」と伝えられる選曲で。ゆかりんの曲って9割くらいが恋の曲なんですけど、そのなかでも少し恋から離れた曲かなって思います。
うまくできず散らかした
夢のパズル手にとって
ひとりなんかじゃないよと
熱く 深い 勇気をくれる
ここの歌詞すごく好きなんです。
昨年の2月突然長く続いたラジオ番組が終わって、事務所もレーベルも契約終了とだけ伝えられて。友達と「次のライブはいつかな?」とか「ゆかりんに会えなきゃ死ぬ」みたいなことを言っていたのを覚えています。
2日目の最後ゆかりんが一時期は「歌うのが怖かった」「ステージに戻ってくるのが怖かった」と話されていて、その気持ちを乗り越えるのはほんとに簡単じゃなかっただろうなと。
もう、ライブを見れることは二度とないんじゃないかと思う日もあったけど、前とかわらず歌と笑顔があふれるライブが開催されて本当にうれしかった。
それとゆかりんが「次のライブとか本当はお知らせできればよかったんだけど、本当にまだ決まってなくて...」と言っていましたが後日来年2月にライブ開催が決定しました。次もまたある、それがどれくらい価値があって嬉しいことなのかその気持ちを忘れず、またゆかりんに「だいすき」と「ありがとう」と「かわいい」を叫んでいけたらいいなぁって思います。