夢だけじゃ 夢だけが

恋することが世界の平和♡

20th Anniversary 田村ゆかり Crescendo♡Carol LOVE♡LIVE2017 2日目

 今回のライブ、ゆかりんのライブでは初めて2日間の参戦しました。ゆかりんが1日目のMCで「二日目もおんなじことやるよ!?」と言っていたのですが、蓋を開けて見たら11曲もセトリが変わってました。もはや違うライブと言っても過言じゃない...。
それでも「あのねLove me do」が「好きだって言えなくて」だったり「100CARAT HEART」が「ラブリーレクチャー」になっていたりとリリース時期が近いもの同士でセトリが変わってました。

2日目はライブ前にコール本もらって来ました。

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これ毎回有志の方が作っていて無料で配布してるんです。

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中はこんな感じ。

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コールって馴染みがないと難しいんですけど、ファンの人のこういう取り組み凄いなって思います。本当に助かる。

2日目は席が初のセンター席(アリーナ)でした。しかも花道(ムビステ)のすぐ横。こんなに近くでゆかりんを見るのは初めてなのでめちゃくちゃ緊張しました。また、コールもうまくできるかという不安もありつつ。

・14秒後にKissして
1曲目はニューアルバムから。この曲の作詞作曲はアーティストの清竜人さんが。ゆかりんがライブに行ってファンだと公言していたので、好きな人から楽曲提供してもらえるのも個人レーベルになったおかげで少し身軽に出来るのかな。ライブ会場にも清竜人さんからお花届いてました。

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・惑星のランデブー
2曲目の惑星のランデブーは1日目も歌ったのですが、この曲の「Goハッピー、Goハッピー、So Let's Jump」でジャンプした瞬間本当にコール出来ないかもとかいう不安全部消しとんで本当に楽しくて、ゆかりんのライブに来れたんだなって気持ちが全身に巡る感じがした。2曲目に惑星のランデブー選んだゆかりん凄いよー!

・Masquerade kiss
この曲キャラソンなんですよね。『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる』(通称:俺しゅら)でゆかりんがやっていた夏川真涼ちゃんの曲。

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夏川真涼ちゃん


1日目か2日目か忘れちゃったんですけど、歌う前に「この曲はキャラソンだけど歌詞に共感しやすくて歌いやすい」というゆかりん。「変な歌詞のキャラソンもあるからそういうのよりは...」とも話していて笑っちゃいました。でもこの曲本当にキャラソンだけど普通に聴けるので私も好きです。まぁ私は俺しゅら見てないんですけどね。

・勇気をください
  アコースティックでデビュー曲もやりました。音源が見つからなくてアコースティックでやることになったらしいのですが、デビュー当時に関係者用に配られたカセットテープがゆかりんの実家にまだあるとのこと。

それにしても、オーディションで勝ち取ったというデビューで歌う一曲目が「勇気をください」ってちょっと可愛すぎる。

 

・ゆかりはゆかり

 この曲も新しいアルバムから。清竜人さんが作詞作曲です。サッカーが好きで、意外とお料理が好きで、かわいい妖怪が好きで、Mac大好きで、雷が怖くていろんな面があるけれど、ゆかりんゆかりんであるということ。この曲の前に流れた映像でそんな至極当然だけどとっっっっても大事なことを教えてくれました。

ふと、2年前のSSLの最終日、最後にゆかりんが喋った言葉を思い返していました。そこでゆかりんは「ゆかりはみんながいなければ生きる価値のない人間だから...」と話していたのを覚えています。それをゆかりんがどんな気持ちで言ったのかわかりません。正直私は悲しかったけど、きっと言い換えれば「生きる価値」なのだから一緒にいてねって意味だと思って受け止めた記憶があります。

だから今はゆかりんが「ゆかりの代わりは誰もいない」と歌ってくれていることが本当に嬉しかった。そうゆかりんゆかりんじゃなきゃダメなんだよ。

 

・Fantastic futuer~W:Wonder tale

 ライブの後、「Luntana in the moonlightツアーとSSLツアーで離ればなれだったこの二曲が一緒になっていて嬉しい」と言ってるファンの方がいて、確かに別にアンサーソングでもないし2曲に共通点なんてないんだけど、この二曲って一緒にあってほしいんですよね。歌詞も真反対って言うくらい極端なのに。でも恋に積極的な気持ちと、恋を恥ずかしがってしまう気持ち、両方大切にしたいなって思います。

 

・Grantitude

 二日目の最後の曲でした。一日目はSuper Special Smiley Shy Girlでゆかりんに大好きとたくさん伝えられる曲でしたが二日目はこの曲でゆかりんにたくさん「ありがとう」と伝えられる選曲で。ゆかりんの曲って9割くらいが恋の曲なんですけど、そのなかでも少し恋から離れた曲かなって思います。

うまくできず散らかした

夢のパズル手にとって

ひとりなんかじゃないよと

熱く 深い 勇気をくれる

ここの歌詞すごく好きなんです。

 

昨年の2月突然長く続いたラジオ番組が終わって、事務所もレーベルも契約終了とだけ伝えられて。友達と「次のライブはいつかな?」とか「ゆかりんに会えなきゃ死ぬ」みたいなことを言っていたのを覚えています。

2日目の最後ゆかりんが一時期は「歌うのが怖かった」「ステージに戻ってくるのが怖かった」と話されていて、その気持ちを乗り越えるのはほんとに簡単じゃなかっただろうなと。

もう、ライブを見れることは二度とないんじゃないかと思う日もあったけど、前とかわらず歌と笑顔があふれるライブが開催されて本当にうれしかった。

それとゆかりんが「次のライブとか本当はお知らせできればよかったんだけど、本当にまだ決まってなくて...」と言っていましたが後日来年2月にライブ開催が決定しました。次もまたある、それがどれくらい価値があって嬉しいことなのかその気持ちを忘れず、またゆかりんに「だいすき」と「ありがとう」と「かわいい」を叫んでいけたらいいなぁって思います。

20th Anniversary 田村ゆかり Crescendo♡Carol LOVE♡LIVE2017 1日目

  9月26日(火)27日(水)に横浜アリーナにて行われた田村ゆかりLOVE♡LIVE2017に参加して来ました。ゆかりんがライブを開催するのは実に2年3ヶ月ぶりです。

前回は2015年に行われたSunny side lillyツアー(以下:SSLツアー)で私は最終日の代々木第一体育館での公演に参加していました。正直その時はまさか次のライブに2年も空くとは思わなかったです。SSLツアー少し悲しい終わり方だったとは思いますが、楽しかったのは間違いなかったので。

 

  1日目はグッズを買うために9時には横アリにいました。変わらずグッズ購入のスペースには可愛い看板とグッズの見本が。

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販売開始時刻が早まって3時間くらいで買えたかな。列に並んでる間ずっとNetflixでダウンロードした『マスター・オブ・ゼロ』観てました。めっちゃ面白い。

無事欲しいグッズに売り切れもなく、念願の法被とハチマキもゲット出来ました。

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法被のバックの文字、ガタガタで不評だったみたいですが、ライブ中ゆかりんが書いた文字だと判明。ゆかりんは「もう書かない!」とのこと(笑)

こういう法被とハチマキってアイドルなんかの応援をするオタクのある種トレードマーク的な存在で。

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※イメージです。



でも着てみるとなんかテンション上がるし可愛いんですよね。ゆかりんすごい!

 ちなみに、Tシャツは購入する気なかったのですが、日替わりTシャツが思いの他可愛かったので購入しました。

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 1日目はスタンド席1列目でした。横アリは座席形態が特殊なので、スタンド席は実質2階席です。高さがある座席の一番前は結構怖かったです。

ゆかりんのライブではゆかりんが世界一可愛いことの次の次くらいに王国民(ファンの総称)のコールが凄い事で有名です。そしてそのコールがなかなか難しく、私も3回目のライブ参戦時でなんとか数曲コールができるようになりました。もちろん1曲1曲コールは違うので、覚えるのめちゃくちゃ大変です。

それがいくらライブDVDを購入して見ていたとしても、2年のブランクは記憶を忘却の彼方へ飛ばしてしまいます。 本当はライブ前に復習でも出来たら良かったのですが、数日ほど忙しく。結局1日目はほぼ普通にライブを楽しみました。

それでもゆかりんのライブ、コールがわからなくて怖いみたいな事言われますが、声を大にして言いたいのはコールがわからなくてもゆかりんのライブすごく楽しいです。実際隣席の方もコールとかせず、普通にペンライト振って楽しんでました。ゆかりんは歌うまいですし、やっぱり可愛い。曲もアップテンポでキラキラした可愛い曲だけじゃなく、スローで大人っぽい曲もあるし、その歌唱力を活かしたバラードもあるし、本当に魅力溢れる方なんです。

 

・Hello again

 一曲目はニューアルバムから。一曲目が「Hello again」ですよ。2年ぶりのライブでこの曲名の歌を歌ってくれる。それが本当に嬉しかった。しかも、サビの振り付けで手を「∞」の形に動かしているところもなんだかグッときました。

 

・Luminous party

最初この曲が流れた時、「あれ?なんのアルバムの曲だっけ?」となるくらい珍しいような。(正解は『木漏れ日の花冠』)でもゆかりんの曲にしては珍しいテンポの不思議な曲。ダンスもロボットダンスみたいな感じが好きです。そしてまさかのライブステージの真ん中がムビステ!今回は花道ないのかーと思っていたらステージが動くというサプライズすごく嬉しかった。

 

・100 CERAT HEART

  ライブだと割と歌う曲かもしれないけど、初めて生で聞きました。この曲もコール楽しい一曲です。(難しいけど)

 

・エキセントリック・ラヴァー

 5曲目の「アンジュ・パッセ」6曲目の「100 CREAT HEART」と明るめのハッピーな曲が続いたと思ったらまさかの次に「エキセントリック・ラヴァー」

早替えに炎の演出で、かっこいいゆかりん。割と新しい曲だけど、この曲があることによって他の曲も引き立つなぁって思います。

「エキセントリック・ラヴァー」が収録された「あのねLove me do」リリース時にゆかりんが音楽ナタリーのインタビューで「本当は表題曲にしようとしたけど音楽性が変わったとか言われそうでできなかった」って言ってて。そのあとレーベルが変わったり、ずっと一緒にやってきたスタッフさんと考え方の違いで別れたので、もしかして「ゆかりん歌いたくなかったのかな」とか一人で勝手に不安になってました(笑)でも、こういう普段とは違う意味も含まれている大事なライブで歌ってくれてこの曲が好きなんだなって安心しました。でもそれくらい私は「エキセントリック・ラヴァー」好きです。田村ゆかり「あのね Love me Do」インタビュー (2/3) - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

 

・めろ〜ん音頭 〜Festival of Kingdom〜

 正直この曲も歌うとは思わなかったです(笑)所謂ネタ曲に分類される曲ですが、こういう曲こそゆかりんの「声優」としての技量が出てて凄いなって思います。AメロBメロではアニメ声(幼女風)なのに、サビでいきなり大人の女性の声になるという構成ですが、生でその使い分けが聞けて良かったです。ただ、振りは出来なかったのでちょっと後悔。

 

・女豹

 まさか神楽坂ゆかちゃんが登場するサプライズ!実際はグッズにペンライトがあって、ホームページの紹介文にピンクと青に切り替え可能と書かれていたそうで。(ゆかりんのペンライトの色はピンク、ゆかたんのペンライトは青)ただ私はそれを読まずにライブに参戦していたので、本当に予想もしておらずびっくりしました(笑)たまたま、キンブレ持ってきていたのでセーフでした。

1日目は「SUN SUN サマー Touch Me」「ココナッツガールは誘われたい」「女豹」を歌いました。特に「女豹」が好きなので凄く嬉しいセトリ。ゆかたんは昭和のアイドルっぽい楽曲を中心にした、ゆかりんの別人格。レコード会社が変わった時、大人の事情でそういう今まで築いてきたライブでのパフォーマンスが出来なくなるんじゃないかと思っていましたが、こうやってゆかたんも出てくれて良かったです。

 

・You&Me

 DJのmotsuさんとのデュエット曲。曲中にmotsuさんが歌うラップパートがあるんですけど、それを完璧に歌えたら一人前の王国民として扱われるみたいな、王国の入国審査などと言ってる人がいるような曲(笑)

ちなみに私は完璧ではないものの2年前はもっと歌えていたような気がしたのに、今回は全然ついていけなかったです。辛い。

 

チェルシーガール

 個人的にゆかりんの曲の中で好きな曲の一つ。2番の歌詞の「プレゼントはいらないからこの手をずっと繋いでて」とか「いつかこの恋が叶うなら 私、なんにも いらないかもしれない」ってフレーズが本当に好き。「いらないかもしれない」ってあやふやな感じが女の子っぽくてかわいいなーって思います。今回ライブで改めて聴いていて恋の歌だけどなんだかファンに向けて歌ってくれているような気がしました。

 

・Super Special Smiley Shy Girl

一曲目のラストの曲はこの曲でした。最後の最後にゆかりんに「大好き」といっぱい伝えられる曲を選んでくれるなんて。遠くからだったけど、本当にこの2年言いたくても言えなかった「大好き」をいっぱいゆかりんに叫びました。

 

・幕間VTR

今回も曲と曲の間の映像がちょこちょこありました。とくに「もしもゆかりんが〜」をテーマに「ゆかりんが上司だったら、部下だったら」「隣に越してきたら」などテーマを決めての妄想VTR。恋愛ゲームのような内容の映像ですが、ちゃんと面白くも作られていて、笑っちゃいます。

そのほかにも脱出ゲームにゆかりんが挑戦する映像も。変わり果てた(骸骨)姿の王国民が起こり得そうな未来で怖い(笑)

 

・MC

 ライブも久々ならばMCも久しぶり。1日目はゆかりんも「どんな感じでやってたっけ!?」とたどたどしい喋りでした。(だんだん慣れてきてたけど!)

ゆかりんはあんまりMC得意じゃないっていうけれど、毎週ラジオやってるだけあって喋りうまいなぁって思います。前にツイッターで「MCが面白かったかどうかでライブの良し悪しを決められてる気がする」と言われていて面白すぎる弊害もあるんだろうなって思います。

ただ、1日目は嫌でも印象に残るような自由奔放っぷりのゆかりん。MC中にゆかりんの「お腹すいた」のひとことで客席からグッズの人形焼を献上され、バンドさんたちとむしゃむしゃと食べるという(笑)しかも二種類の味を別の民から献上され食べてました(笑)

 

そんなこんなでライブが終わって見たらまさかの3時間越え!開演時刻が遅かったので、終わって23時近かったかな。

毎回なのですが、今回は特にあっという間のライブで。ゆかりんに会えた喜びだけで本当に充分ってくらいでした。

 

 

『響け!ユーフォニアム』を観た。

  タイトルまんまですが、京都アニメーション制作の『響け!ユーフォニアム』(一期)を見ました。現在(2017年11月)全国の映画館で劇場版が公開していて、その宣伝も兼ねアニメ1期がBSプレミアムにて放送しています。『響け!ユーフォニアム』作品の名前と吹奏楽のアニメだということくらいは知っていたのですが、なかなか見る機会に恵まれず今回の再放送が初見でした。

1期の放送は2015年らしいのでバリバリアニメも見ていたはずなのになぜか、放送当時自分は観ておらず。劇場版一作目のDVDリリース時期(多分)にCMが放送されていて流れていた音楽がすごくかっこよかった記憶だけはあります。そのあと興味を持ってゲオで1期をレンタルしようとしたら1巻目から借りられていて「人気アニメか....いいや」とか思って結局借りなかったんですよね。今思えば他店回ってでも「借りろ!見ろよ!」っていいたくなるけど。

そんなわけで、再放送するというので何気なく録画して見始めたんですけどめちゃくちゃ面白いですね。で、ツイッタ―で「面白かった!」ってツイートしたらフォロワーさんが「ずっと話題でした」と教えてくれて。「まじでこんな面白いアニメの存在なんでみんな教えてくれなかったんだよ!!!??!?オタクずるい!!」って気持ちなんですけど自分もオタクだし友達少ないのでそれ以上のことは言いません。

 最初一話目で主人公・久美子と麗奈の中学時代のギクシャクした回想シーン観たときは正直「この主人公苦手かも...」とか思って。あんまり空気の読めない子なのかなとか。でも本当その時開始10分とかで視聴切らなくてよかった。

大まかなあらすじはあんまり上手じゃない吹奏楽部がなんやかんやで全国大会出場目指して頑張る。みたいな話です。で、びっくりしたのがあらすじだけだと王道的な青春吹奏楽アニメですが、蓋を空けてみたらこの作品恋愛アニメじゃね?みたいな。

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主人公の黄前久美子。担当楽器はユーフォニアム 最終話のポニテ姿がかわいい。

作中で久美子の同級生麗奈はイケメン鬼畜教師の滝に恋心を抱いているし、友達のはづきは久美子の幼馴染の塚本に片思いしている。久美子も塚本といい雰囲気だし。でもそれだけじゃなくて中学時代、久美子の余計な一言でギスギスした関係の久美子と麗奈が心を通わせていく様子、「もっとうまくなりたい。悔しい」と大声で泣き叫ぶ久美子の姿、たくさんの部員たちの姿、みんな誰かに何かに恋をしているみたいでした。人間相手だけじゃなくて、楽器や音楽に対しても。作中で「恋はすべての始まり」「死と愛は音楽の永遠のテーマ」ってセリフがあるんですけど、まさにそんな感じ。

しかもまた、恋の仕方がみんな十人十色って感じで。男キャラに普通に恋する子もいるし、サブキャラ的立ち位置でいちゃつく子もいるし、何より女の子同士なーんか「特別な関係」を持ってる子がいっぱいいて百合が好きな人には桃源郷だと思う。

そして基本的には女の子のキャラクターのほうが多いけど、男キャラも出てくるところポイント高い。

 

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チューバ担当の長瀬先輩と後藤先輩。途中で付き合ってることがばれる。キュンキュンする。かわいい。

 途中コンクールに出るために部内オーディションがあるんですが、ユーフォ経験者の久美子もトランペットが抜群にうまい麗奈もオーディションに出たいという気持ちと先輩たちを気遣う気持ちのギャップに苦しめられます。(麗奈は周りの人の気持ちに振り回されるって感じだけど。)

で、その気持ちとかすごく苦しいし辛くて。観ていて大号泣しました。私も辛い。

特に久美子と同じユーフォ担当の2年夏紀先輩が気になっていたのでオーディションで夏紀先輩が落ちたときは本当に苦しかった。

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夏紀先輩。一見クールに見えて、意外とかわいくて面倒見がいいperfectな子。かわいい。

で、第10話で夏紀先輩が久美子に自分がやる気になれたことを感謝する姿見てまた泣く。(夏紀先輩が2年で良かった...。原作者スタッフありがとう...。)

そもそも夏紀先輩、当初はあまりやる気がなくて練習中も窓からずっと外ばかり見ていて。でも、なんだか変わっていく部内の雰囲気と久美子たちの頑張る姿でだんだん楽器を見つめるようになり、最終的にコンクールに出れなくても一生懸命な部員たちに笑顔向けていくんですよ。私がアニメを観ていてすごく嬉しくなるのはキャラクターが成長していく姿で、その成長を一番感じられたのが夏紀先輩だったのかも。

 

正直今ってアニメの本数どんどん増えていて、作るほうも見るほうも疲弊してると思うんです。実際私も大学生の頃は片っ端から録画して観ていて、社会人になってからは多少本数少なくなってきているけど毎週数本を追うのがやっとで。でもなんでアニメを観ることが辞められないかって言われたらこういうめちゃくちゃいい作品がきちんと存在しているからなんですよね。それがたとえ何百分の一の確率でも。好きなアニメに「アニメなんて株より投資効率悪いもん(笑)」ってセリフがあるんですけど、現実もアニメが好きなんて対して得にも自慢にもならないと思います。でもたまに存在するとんでもない作品に出会っちゃうと本当にアニメ観ていてよかったとも思っちゃう。で、そういうとんでもない作品見てると「あぁ自分も頑張って生きなきゃ」なんて性懲りも無く背中を押されるんですよね。やめられないね。

 

今これを書いてるときはアニメの一期しか見てないんですけど、まだ総集編の劇場版、2期、2期の劇場版とシリーズがあり。しかもこれ書きながらwikiみたら来年2018年に新作の劇場版が二部作で公開されると。まじで京アニだし有名作品だから大丈夫だと思うけど、頓挫しないでくれ頼むぞ。というわけで『響け!ユーフォニアム』めちゃくちゃ面白いです。ありがとう。

a-nation 2017 @2日目

 8月27日a-nation2017 二日目に行きました。あゆのファンになって苦節12年くらい、ライブに行きはじめて6年くらい。初めての参加でした。普段アリーナツアーに一人で参加するのは全然苦じゃないんですが、「フェス=みんなで楽しむもの」みたいな方程式が自分の中にあって。a-nationが開催されている、味の素スタジアムが自宅から遠いのも結構ネックで。

それと、コスパでライブの価値を計ってるわけではないのですが、アリーナツアー同等(もしくはそれ以上)のお金を払うのならば単独ライブに一回でも行ったほうがいいんじゃないか。自分1人のステージのほうがアーティスト自身がやりたいこと出来るだろうし。などと御託を並べ、行かずにいたa-nationに行きました。

 

 

正直初めてのライブだし、他のアーティストのステージも見れる場に行ったので順序だてて感想を残そうかななんて思ってて。でもあゆのステージが最高過ぎて何も言えないです。

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座席からみた会場。ただただ広い。

 

以下セットリスト

1. talkin' 2 myself
2. Fly high
3. fairyland
4. HANABI
5. Greatful days
6. Sunrise ~LOVE is ALL~
7. Boys & Girls
8. You & Me
9. BLUE BIRD
10. July 1st

 基本的にはライブ中写真撮影禁止なのですが、あゆのステージだけ直前に「写真撮影オッケー」と画面に流れ携帯電話、スマホでの撮影が可能に。

一曲目は何を歌のか、全く予想がつかず流れたのはtalkin' 2 myselfのPV映像。スマートフォンで撮影オッケーと言いつつ、「情報が誘惑があふれてるこんな時代」と歌うあゆ、めちゃくちゃクール。でも「だからこそ それぞれの選択をしていくべきなのだろう」と続く歌詞にはあゆの優しさがあるなぁって思います。talkin' 2 myselfってちょうど10年前の曲なんですよね。

 

「fairy land」

夏の野外ステージで聴くfairy landは格別でした。過ぎていく時の流れと自分自身のギャップを歌った曲は多いけど、こんなに物悲しい曲にしなくてもいいじゃん!あゆ!って思います。改めて考えたら「妖精の島」ってタイトルも悲しい。大好きなんですけどね。

 

HANABI

 まさかファンになって12年経ってもライブで歌うあゆに、しかもセトリの真ん中にある曲を聴いて号泣することになるとは思いませんでした。

正直語彙力も表現力もあるわけではないので、なにをどう書いてもあの瞬間の号泣を説明できないんですけど、ただただよっちゃんにもたれかかりながら歌うあゆが本当に美しくて。言葉にかえられず、自然に泣いてしまうという傍からみたら完全にやばいやつとしかいえない状態でした。

開けた空にとけていくあゆの歌声は本当に美しく力強く。

 

「You&Me」

この曲盛り上がるし、結構ライブでの歌唱率高いよなぁなんて思ってたんですけど、この曲を聴いて一番に思い出すのが「ライブで聴いたっていう」記憶なのがなんだか嬉しくなりました。

悲しい過去、傷は一生消せないものだけど、楽しい記憶で癒すことが出来るモノもある。

 

 今回a-nationに参加できたのはひとえにあゆを通して知り合えたファンの方のおかげで。そうじゃなかったらもしかしたら一生行かないままだったかもしれない。

それと、あゆがステージに登場した瞬間の表情は一生忘れられないです。たった1回のステージ、2回目はないからこそかける気持ちと情熱。ライブを見ながら、私の好きな人は真面目で不器用で、その情熱を失わずぶつけ続けてくれる人だったと思い出しました。

あゆ、お誕生日おめでとう。

大森靖子 2017 LIVE TOUR "kitixxxgaia"

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7月20日にZepp Divercityにて開催された、大森靖子のライブツアーに参加しました!靖子ちゃんのライブは去年の弾き語りライブから2回目の参加でした。前回は小さくてアットホームな雰囲気の中での弾き語りライブでしたが、今回は大きさもステージまでの距離もバンドという形も違います。

 

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↑中に入ると衣装が飾ってありました。かわいい。衣装見せてくれるの嬉しいですね。(私が総理大臣になったら、衣装がかっこいい全てのアーティストは衣装見せなきゃいけない法律作りたい...。)

 

入場時に靖子ちゃん直筆の冊子が配られました。

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↑書いてあるのはオリオン座の歌詞とか。

↓中はグッズ紹介

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こういうのなんだかライブも手作りな感じがしていいですね。いや、もちろんライブだって人の手で作られてるんですけど、ちゃんと人間が作ってるっていう感じがして好きです。だからライブも大事にしたいし、それを作ってくれる人間も大事にしたい。

 

  ステージ上には中華料理屋にありそうな大きなドラ。ステージの後ろにはアルバムKitixxxgaiaのジャケ写に使われていた赤と黄色と青の絵が大きく飾ってありました。激しく流れるマグマみたいな絵です。

  バンドでの靖子ちゃんのライブは初めてだったのでどんな感じなのかドキドキで。正直、靖子ちゃんとバンドなんてカッコよくないわけないんですよね。でも、靖子ちゃんの良さみたいなのもちゃんと残っていて凄いなぁって思いました。

「オリオン座」「君に届くな」「M」が凄く良かったです。

大森靖子「M」LIVE [MUTEKI] DVDより - YouTube

9月27日に弾き語りアルバム「MUTEKI」が発売するのですが、DVDにこのZepp Divercity公演が収録されることに。

一足先に「M」の映像がYou Tubeで公開されました。靖子ちゃんの高音の歌声って本当に綺麗で力強くて好き。どこまでものびていきそう。

 

もちろんバンドでやった曲もかっこよかったです。1曲目の「ドグマ・マグマ」ドラの音が凄くおっきくて内臓まで揺さぶられているような感じがしました。でもそれに負けない靖子ちゃんの歌声も身体の奥底まで響いて来て。

 

 実はライブの日の2日前に祖母を亡くして。物凄く健康で元気って訳ではなかったのですが、食事もおしゃべりも一緒に歩くことだって出来ていたのでとても衝撃的で。でも、生前旅行好きの祖母が言っていた、「健康なうちに色々な所に出かけたほうがいい」という言葉もあり。また、どんな偶然か日程的に3日後でないと葬儀が出来ず、仕事の休みもとっていたのでライブに参加しました。

正直普段はどんなに嫌なことがあっても、ライブに参加してしまえば嫌なことって忘れられるんですよね。でもやっぱり今回はライブ中、悲しみが心に存在していて。

靖子ちゃんの歌をライブを100パーセントの心で受け止めたいと思ってもそれがどうしても出来ず。

でも、「ドグマ・マグマ」の"心を一つなんて ふぁっく YOU"って歌詞聴いてたら、それでいいんだって思えてきて。

むしろきっと、生きていくうえで心が一つに定まらないことなんていっぱいあるんだと思う。誰だって心では正しくありたいと思うけど、現実ではそうはいかなかったりする。そうじゃないほうが多い。だから苦悩もするし、間違いを犯してしまう。

でも、靖子ちゃんは歌の中で混沌としている私の心を肯定してくれた。そんな気持ちで靖子ちゃんの歌声に耳を傾けて心を重ねた。

終演後、こんな悲しくて苦しい出来事のあとのライブが靖子ちゃんのライブでよかったと思いました。

 そしてまた靖子ちゃんに会いたい。

 

あと、過去のツイートを遡っていたら去年の暮れにあゆがこんなこと言っていました。

 

そう、最悪な時は最高を作らなくちゃ、君の笑顔がみたいから。そして最悪でも幸せでいよう。

チャラン・ポ・ランタン ホールツアー2017 「唄とアコーディオンの姉妹劇場」

  7月2日に日本橋三井ホールにて開催されたチャラン・ポ・ランタンのライブに参加してきました。チャラン・ポ・ランタン(以下チャランポ表記)のライブは初めての参加です。

少し前から姉妹でやってるアコーディオンとボーカルのユニットがいて、凄く面白い曲と楽しい音楽をやっているということは知っていました。ですが、なかなかライブに行くことが出来ず今回念願叶ってのライブでした。


 会場は日本橋三井ホール日本橋のライブに参加というだけで今までになくドキドキ。会場の窓から見える景色も凄くおしゃれでした。

今回、あゆをきっかけに知り合ったツイッターのフォロワーさんと参加しました。以前はあまり他のファンの方と交流は持たなかったのですが、今は知り合った方を通じて新しいことを知ることができ、とても楽しいです。

あと社会人になり友達がどんどん減っているので単純に嬉しいという気持ちもあります。

 

 ライブのセットもしっかり作られていて、スクリーンに影絵を映すなど工夫がきいたライブ演出でした。特に被っていた帽子がランプの傘になるという発想は可愛くて素敵でした。

大掛かりなセットが組まれたライブも楽しいですが、工夫がきいたライブ演出はやっぱり感動します。


 普段はバンドを率いてのライブもやるとこのこと。開演前にそのバンドは女性のみという編成であることを教えてもらいました。なんていうかバックバンドって必ず男性はいるイメージがあったのでとても驚きました。

  今回はタイトルが姉妹劇場なので2人のみのステージ。


そして2人だけのステージのため、ももちゃんの唄と小春さんのアコーディオンの音がめちゃくちゃ響いてきました。

チャランポの曲を聴いた時、面白い曲も恐ろしい曲もあり、また2人の見た目もかわいいしライブもサーカスなどがテーマと聞いていたので私はかわいらしいライブをするのだと思っていました。

ですが、生でライブに参加してみて想像以上に2人が「かっこいい」ことを知りました。

 ももちゃんあんなにかわいい見た目なのに凄く声が響いてきて、本当単純に「かっこいい!」と感じました。

もちろんかっこよさだけでなく可愛さもあります。アルバム「トリトメシ」の2曲目「sweet as sugar」はポップな曲調でお菓子がいっぱい歌詞の中に出てくる凄く好きな一曲で聴けてよかったです。そんな曲の中でも2人のかわいらしさと力強さがきちんと同居していて凄く魅力的でした。

 でも、それだけじゃなくてMCや曲のフリとしてのトークも凄く面白くてユーモアもあります。X JAPAN「紅」を歌う流れとかめちゃくちゃ面白かった。

それとボーカルのももちゃんは私と同じくらいの年齢。自分と同世代の子が頑張っている姿はとても勇気付けられますし、若い子が頑張っていると凄く嬉しいです。


 11月からチャランポランタンは史上最多公演数のライブツアーを行います。私は来年のZepp Divercityに参加するつもりです。

今度はバンド編成でのライブとのこと。

ayumi hamasaki 『Just the beginning -20-TOUR』国立代々木第一体育館 1日目/2日目

 6月17日18日に代々木第一体育館で行われた浜崎あゆみJust the beginningツアーに参戦してきましたー!横浜に続いて2回目の参加です。

 

・一日目

 本来の予定は2日目の公演のみの参加だったのですが、1日目も仕事の都合がつき急遽チケットを確保し参加してきました。他アーティストはどれくらい当日券や一般販売のチケットがあるのかわかりませんが、あゆはチケットが確保しやすいので有難いです。昔は自分の中で「チケットが売り切れない=残念」といったマイナスイメージだったのですが、なかなか予定の都合がつけにくい社会人になってからは、公演日近くや当日に販売されるチケットがある良さを噛み締めています。行きたいライブのチケットが取れないって本当に悔しいんですよね。

 

↓ 通いなれた代々木第一体育館。最早目をつぶってもたどり着けるんじゃないかとすら思える。

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代々木は会場の外のスペースが広いので好きです。

 今回1日目はLINEライブで発表されたLINEスペシャルシートでの申し込み。

↓こんな可愛らしい写真をもらいました。

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でもなんでカメラ目線じゃないショットなんだろう(笑)

 ↓横浜ではなかったツアータイトルの幕も。

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  今回、ツアー2日目と3日目が1ヶ月空くというなかなか珍しいスケジュールだったので、多少代々木はセットリストが変っていることを覚悟していきました。ですが、横アリと代々木でセットリストが全く変わらず嬉しかったです。今回のセットリスト、メジャーな曲が多い印象ですが「あぁこの曲ってこんなかっこいいんだ」なんて新たな一面を感じることが出来たので凄く気に入りました。あゆのライブは毎回そんな発見の連続なんですが。

  

 代々木1日目は1階南スタンドのEブロック、最後列でした。

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 ↑席からの景色。去年のカウントダウン、横アリと驚異のアリーナ続きだったので、改めてスタンド席の観やすさに感激。

 それにしても開演前のティミー(あゆのコーラス)のアナウンス、クソでかい声で突然喋るので毎回驚かされる・・・。心臓に悪いよ(笑)

 

 毎回のライブであゆは真剣な眼差しで登場することが多いですが、この日は登場した瞬間にニヤリと笑みを浮かべた気がしました。その表情を見ただけで高ぶります。

 一曲目はourselves ですが、Mステでみせたゴスペルバージョンでめちゃちゃかっこいいです。

 少し前に読んだ本の中でとあるバンドのボーカルの方が、「アーティストは活動を続けていくに従って「怒る」ことがなくなり大体「政治か宇宙」のことを歌いだす」と話されていました(笑)

その法則が正しいかはわからないですが、私は今回のあゆのライブを観て最初の2曲(oursleves、Warning)は「怒り」だと思いました。浜崎あゆみは19年目でも怒れるのか、はたまた19年経って怒れるのか。

それはわからないけれど、ourslevesの演出の一部であゆやダンサー、パフォーマー全員で机を叩く姿は確かに訴えかけるものを感じました。

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↑「Warning」にて花道は歩くところ。ちょっと笑ってしまうくらいのスモークの量。

 

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↑後光が射してる!!!と思って撮ったスクリーン(笑)

 

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↑写真じゃわかりにくいですが何度見てもドレス姿のあゆは本当に綺麗です。

 今回ツアーで「Walk」を歌っていて改めてあの曲の美しさに気づきました。ステージ上にはバンドメンバーとあゆだけというのもよかったです。

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↑幕間のダンスシーン。シルバーの幕が垂れてきて、客席からは完全にバンドが見えません。中の様子は分かりませんが、ちゃんとバンドとあゆの呼吸が合っていてすごいなぁと関心してしまいます。

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↑横浜公演と同様にトロッコも使いました。名一杯拡大して写真撮ってみましたが難しいです。確かトロッコ上でUNITEを歌っていたのですが、横浜公演はあまりの近さに曲に集中出来なかったので今回は写真は諦め目の前にいるあゆに集中しました。

 

・二日目

 二日目はまさかの大雨でした。あゆは雨女なので何かパワーが働いたのでしょうか。

おそらくこの日の公演で代々木第一体育館でのライブはいったんお休みでした。東京オリンピックのための工事とのことですが、いつまでどれくらい工事されるのかわかりません。少し前に代々木第一体育館丹下健三さんという著名な建築家の方が設計したと知りました。独特なあの屋根など見慣れたデザインが残ればいいなぁと思っています。

↓雨の代々木。最後だと思うと少しさみしいです。

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↑二日目は北スタンドのBブロック1階でした。

二日目も特別セットリストに変更はありませんでした。ですが、なんだか開演直前のこの瞬間だけでも今回の代々木公演が特別なものだと感じました。

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↑久しぶりにNEVER EVERが聞けて良かったです。イントロ部分で青い光線が下から上に流れていくのですが、曲も相まって深く深く水の中に沈んでいくような感覚になりました。すごくいい演出でした。

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↑横浜ではベールを持つ役が女性ダンサーでしたが、男性に代わってます。このウエディングドレス生で見るとめちゃくちゃ綺麗なんです。

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↑二日目はトロッコとこれくらいの近さでした。あゆが近くに来てくれるとやっぱり嬉しいです。

 

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二日目の最後あゆがあいさつをしました。

「今日はこのまま幕をあげておきます。なので写真撮って会場に来ていない人にも伝えてください。」「またここに戻ってきます」と大まかですがあゆが言っていました。「戻ってきたい」じゃなく「戻ってきます」と断言していてすごく嬉しかったです。今回のツアー始まる前に60公演という数や、20周年という記念に未来を不安に思っていて。どんなに大丈夫だと思っていてもファンというのは勝手なもので心配してしまうんだと思います。でもあゆはきちんと未来をみていました。

 

最後に二日目の公演で元ダンサーのLiCOさんが登場し、一曲Movin´ on without youを一緒に踊るというサプライズが!そして、ステージに出てあゆと抱擁するLiCOさんを見ていたら何故だかすごく感動しました。今回のツアー前だか、あゆが「今まで出ていただいたダンサーの一人一人に感謝をしている」とつぶやいていて。その当時みせられる最高のものを積み重ねてきたから今の最高があるのだなぁと。あの人とは出会わなければよかったなんて絶対思わなくて、どんなに苦しい過去でも感動したという事実や思い出は消えないし大切なものだと思いました。

 

 今は9月で第二章が始まりました。初のホールツアー、バンドなしというものすごい挑戦をあゆはしています。ツアータイトルは「sacrifice」意味は犠牲です。私はまだこれから参加しますが、一体なにが「犠牲」なのかどんなライブになっているのか楽しみでしかありません。